約 4,351,381 件
https://w.atwiki.jp/livetube/pages/2431.html
つ情報 [部分編集] アドリブが苦手な演技派!! なまえ tsukky つっきー 妹 四人兄弟の末っ子 配信ジャンル ゲーム配信。雑談。 性別・年齢 ♀(性格は男)・小学生ではない! 職業 うるかすの姫君 好きなモノ ケモ>ショタ>ロリ≧ホモ>成人男性 特技 アテレコ マイク あるよ! カメラ 映せないから無し!月「美少女だったなら映せた・・」 配信者ページ https //livetube.cc/tsukky 配信の時間帯 だいたい夜遅く 初回配信日 2015年7月16日 前歴 ライツべ民 ※※とりあえず今はkukuluに避難中※※ アナタは - 人目の小学校デス!現在-人がつっきー♀に監視されてるぞ! ▼実況作品名 [部分編集] Monerspecial ロマンシングサガ・ミンストレルソング ロマンシングサガ2 ドラえもんのび太のファイナルファンタジー 学園ハンサム ドラッグオンドラグーン ブレス オブ ファイア V ドラゴンクォーター I/O スプラトゥーン バイオハザード4(未クリ) すでに私たちは地獄のまっただ中でした。 装備をしないと意味が無いよ! 涅槃から(バグ蜜柑) トルネード拳説 ゴメスの全穴堀計画 風ノ旅ビト ワイルドアームズ2 ゆめ2っき 排気ガスサークル ニーアレプリカント ㈱大盛産業 Ruina ~廃都の物語~ 罪人の遺児、賢者の弟子ルート NIGHTS PS2版 デュープリズム サイコブレイク UNDERTALE 重装機兵ヴァルケン MOTHER ALAN WAKE ふしぎの城のヘレン シャドウハーツ ワンダと巨像 EXTRAPOWER ATTACK OF DARKFORCE ロックマンX2 The Stanley Parable One+Shot スプラトゥーン2 ファイナルファンタジー3 ↓らいつべ不能のためカベにて配信 四月馬鹿の宴 {完全クリア} Ibイヴ ゾウディアック1 Amnesia - The Dark Descent メタルギアソリッド インテグラル Dead by Daylight (PC) EXTRAPOWER Star Resistance ルドラの秘宝 クリプト・オブ・ネクロダンサー AN EARTH AN EARTH2 Dead by Daylight(PS4) StrangeTelephone Dear Esther Homesick もしもンクエストモンスターズ ~リナックスのワンダーランド~ デンシャ クロノトリガー The Vanishing of Ethan Carter This War of Mine Gone Home Portal Portal2 BABA IS YOU INSIDE Layers of Fear SUBMERGED メギド72 バグのセカイ ドグマの箱庭 ↓kukuluLIVEにて配信 もしもンクエストモンスターズ もしもンクエストモンスターズ2 タオルケットをもう一度 夜の海でお月様を釣る EXTRAPOWER GIANT FIST ドラゴンクエスト11 ラストレムナント 時には豆が如く タシロギアソリッド B lin D 白昼夢チルドレン 僕に妹がいるわけがない ALEX FANTASY 白イ青春 真・勇者 受胎感染 ダメフロンティア Gomestic Tower 返校 Detention Epitaph -英雄にささぐエピタフ- ドラゴン殺すの 八大地獄と極楽ぬくぬくヘルス温泉 ひっそりパネポン インサニティ・ナイト もしもクトゥルフ神話TRPGをやって遊んだら 人喰いの大鷲トリコ 愛はさだめ、さだめは死 トイレ・イン・ワンダーランド Changed A Plague Tale Innocence 永遠塔士SaGa Nocturne else... bug fables バグ・フェイブルズ VIPRPGもしもシリーズ バハムートラグーン Cat in the Box ドラゴンクエストⅥ Return of the Obra Dinn Phasmophobia IFIF VA-11 Hall-A DUNGEON ENCOUNTERS MOTHER2 Dead By Daylight inscryption Night in the Woods 所持ゲーム本体 [部分編集] PC wii U Nintendo Switch PS3 PS4 スーファミ(壊れてる)がレトロ 他、 謎 ▼朗読作品 [部分編集] よだかの星 特徴 + ▲イメージダウンの可能性あり閲覧制限中どうしてもなら・・ [部分編集] ●笑い方が下品である! ●女だけど、どこか男っぽいとこがある ●ちっぱい ●ゲームでレベル上げはあまりしない(楽になるから) ●ホモより百合? ●変態(自分でまともじゃないと言うほど) ●ショタコン ●アクションゲームが苦手らしい ●なぜか東北に詳しい ●ノリが良いので無茶ブリも聞いてくれる ハズ? ●マッチョキャラを見ると過呼吸気味になるほど興奮する。 ●ホームメイドずんだをこよなく愛する ●酒好きとくに日本酒が好きらしい ●ゲームオタク ●ノートPC電源コード未接続のバッテリー低下による配信中止経験あり ●奇食マニア ●フリーゲームに詳しい ●チャー研マニア ●巷ではライツべ難民化後なぜか丸くなったと言われている 癖 [部分編集] ●ヨイショッ!! ●ふわぁあ~と気が抜ける鳴き声を出す ●シモコメに反応せずにはいられない! ●イスに座るとき変な声を出す ●ソウルフードのずんだ餅をよもぎ餅と間違える、緑だから 配信中の名言・迷言 [部分編集] 募集中 見つけたらドンドン書き込んでくださいね! ●あるゲームで選択肢を間違え正解がう○こだったとき 「人間○んこがあるから生きていける」と謎のうん○論を見出す! tsukkyのその他 [部分編集] スプラ Sランク所持 3/12 祝 wiiU配信 tsukkyにやってほしい配信 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 オフ会 39 (31%) 2 宮城県 37 (29%) 3 おへそがチラリ 20 (16%) 4 うんち 10 (8%) 5 ホラーゲーム 9 (7%) 6 アイワナ 6 (5%) 7 ツクール系からレトロゲー 6 (5%) 8 "" 0 (0%) その他 投票総数 127 tsukkyの朗読会 {やってほしいタイトル} コメント 合計: - 今日 - 昨日 - コメント ts -- 名無しさん (2015-12-29 01 30 52) らいつべお亡くなりになりました。さてどこいきましょ? -- 名無しさん (2018-03-06 11 37 52) 絶壁へ移行してる配信者いるな~ -- 名無しさん (2018-03-06 21 39 54) アラズはどこ行ったんかな -- 名無しさん (2018-03-06 22 11 43) ツッキーTwitterやってるけど、非公開らしいよ。つまりこのURL忘れてたら終わり。 鯖閉鎖は事実。管理人にメールしても返事なし。副管理人はTwitterで閉鎖告知出してる。 -- 名無しさん (2018-03-07 12 27 56) ちな副管理人も鍵垢 -- 名無しさん (2018-03-07 12 28 40) はえー・・完全にライツべ終わったんだ -- 名無しさん (2018-03-07 19 42 55) 速報:かべでつっきー配信中 -- 名無しさん (2018-03-07 22 18 02) かべBANされました。理由は何だろ、BGM? -- つっきー (2018-03-12 09 19 44) 冒頭のBGMがマズかったのか、サガ2のサウンドテストがマズかったのか。それともフリーBGMの判別が出来ないからまとめてBANされたのか。 -- つっきー (2018-03-12 09 24 08) かべつべ ルール:権利者がゲーム配信OKしているような特別なフリゲーのみ配信OK その証明書のURLを貼り付ける必要もあるのかも -- つっきー信者B (2018-03-12 21 26 28) 今のところfc2かyoutubeが安定してると思います。長期配信者も多い -- つっきー信者B (2018-03-12 21 27 14) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sylvanethjp/pages/32.html
WARSONG REVENANT 概要 日本訳名 ウォーソング・レヴェナント ポイント 270 構成兵数 1 移動力 8 防御値 5+ 兵科 リーダー 負傷限界値 7 勇猛度 7 キーワード 秩序の大同盟、シルヴァネス、ヒーロー、ウィザード、ウォーソング・レヴェナント 接近戦武器 接近戦武器 射程 攻撃回数 ヒット成功値 ウーンズ成功値 貫通値 ダメージ 刺し穿つ蔦 3mv 5 3+ 3+ -1 2 精霊のファルシオン 1mv 3 4+ 4+ -1 1 能力 ①ウィザード 2回 ②飛行 ③自身から12mv以内にいるシルヴァネスユニットの勇猛度+1、自身から12mv以内にいる敵ユニットの勇猛度-1(戦場に2体以上の本ユニットがいた場合でも勇猛度は最大±1の修正) ④加護 4+ ⑤自身が繁茂状態の特殊地形・覚醒せし森林の9mv以内にいた場合、【詠唱】【解呪】【打ち消し】のロール結果に+1する ⑥悪意の群れの解放 固有呪文:【詠唱値 7】【射程 9mv】 この呪文の射程内に存在する各敵ユニットに対しそれぞれ、詠唱ロール結果×1のダイスロールを行い5+のダイス1つ毎に1の致命的ダメージを受ける 説明 現時点で唯一の呪文詠唱に対し補正が付与されるウィザードであり、300pt以上のユニットとしては唯一コア・バタリオンにおける『サブコマンダー』として識別されるユニットである。ウォースクロールに記載されている負傷限界値に関しては同系統のユニットよりも低いものの、本ユニットは常時【加護 4+】を有しているため、高い生存能力を有している。 (蔓の淑女・アーチ・レヴェナント等の加護を付与されるユニットは存在するものの、前者は呪文の詠唱が必要な点や、接近戦フェイズ開始時まで効果が発動出来ない点があるため、効果を発揮できないタイミングがある) また、負傷限界値が10未満であるため、森林地形内に留まっている場合【射線】が通らない。それにより、負傷限界値10未満の敵ユニットの射撃攻撃や、射線が通っている事が条件の呪文等の効果を受けない事から生存能力はステータス以上にあると言えるだろう。 その上、呪文を2種類以上扱えるユニットとしては唯一固有(ユニーク)ユニットではないため、神器やジェネラルに選択した事による呪文詠唱に関する強化を受けられる事も魅力である。 強化特性の中に射程の算出を覚醒せし森林から行うものがあるため、 本体を森林地形の中に配置し、ロールに補正+1を受けている呪文で攻撃や補助を担う運用が可能である。 ただし、このユニットの生存能力を活かして前線に配備した場合においても範囲内の敵ユニットの勇猛度減少や、 範囲内の複数のユニットに致命的ダメージを与える呪文を有している事から、状況に応じて幅広い運用を行う事も可能である。 固有呪文に関しては、名称が異なる同様の効果を有するユニットとしてブランチウィッチが存在する。 当ユニットと比較した場合、詠唱値が本ユニットの方が2多い7である。 発動値に関しては劣るものの、呪文の効果は詠唱成功時の数値を参考にすることから、詠唱ロールの補正を加えた上でダイスロールを行えるため、最大13回のダイスロールを敵ユニット毎に行う事が可能。 また、強化特性を踏まえた場合、 ①一つ目の呪文で敵陣近くに覚醒せし森林を配置 ②二つ目の呪文で覚醒せし森林を中心とした9mv以内の敵に致命的ダメージ というコンボを行う事が可能であり、密集した初期配置を行っているアーミーに対して致命傷と成り得るダメージをばら撒く運用が可能だ。 平均2~4ダメージを与えられるため、状況によっては敵のヒーローをこの呪文のみで戦死させることも可能であり、 その上特性上敵ウィザードから30mv以上離れた場合にも発動可能なこの呪文は非常に大きな脅威をもたらす事が出来る。 余談であるが、シルヴァネスの日本語版バトルトーム内のウォースクロールカードには【ヒーロー】のキーワードが存在しないが 原文にはヒーローの記載がある。日本語版の脱字であるため、正式には【ヒーロー】が存在している。 ウォースクロールの記載を見てリーダーではないと勘違いする可能性もあるため注意すること。 2014/2/15の改訂により、300→270の修正を受けた。 シルヴァネスにとってツリーロード・エインシェントと共に基幹を成すユニットであり、他の高コストユニットより強くコスト低下を受けた事にはやや疑問が生じるが 先んじて蔓の淑女が250ptに修正されているため、全体的にウィザードを安くする動きが見られている。 接近戦戦闘に関してはベルサノスが追加されたこともあり上方が済まされたと見做され魔法側のテコ入れがされたのかもしれない。 購入について 現在、このユニットを購入する方法はウォーソング・レヴェナント単独のみである。 バトルフォースなどにも導入されていない事から暫くはセット販売の可能性はバトルボックスしかなく、可能性は低い事からシルヴァネスを運用する際には是非とも購入したいところだ 公式サイト https //www.games-workshop.com/en-JP/Sylvaneth-Warsong-Revenant-2021
https://w.atwiki.jp/marcher/pages/503.html
夏だ! 海だ! リゾートだ! てなわけで、ビーチバレー大会に参加しないリゾナンター10名は刃千吏が経営する海の家の手伝いを開始していた。 「4名様、こちらのお席にどうぞ!」 「焼きそば3人前でーす!」 「ねー、コーラの在庫ってどこー?」 普段は刃千吏関係者のおっちゃんや、ライフセーバーも兼ねてるガチマッチョなおねーさんが店員をやっているだけに、 若く可愛らしい女の子たちがせっせと働く姿はそれだけで店内に華をもたらす。 経営者のおっちゃんの見立てでは、店の客足は普段の2倍から3倍を記録していた。 ついでに利用客の平均年齢と男性率も微増しているような気がしたが、心優しい刃千吏の人間は敢えてそこには触れない。 「ハイ。おころろみやきお待ちネ」 「うんうん、お好み焼きね。ところで店員さん、ここのお店はおいしくなる呪文をかけたりなんかはしてくれないの?」 「あー、それテレビで見たことあるー!いいよ、いくよ!・・・“おいしくなぁれ☆”」(ポーズつき) 「うっしょぁ!あざっす!!」 「ちょっとー、ジュンジュン!そういうのはナシ!他の子がやりにくくなるでしょーが!」 客層の上昇とジュンジュンのテンションの上昇に伴い、一部の空気がメイド色に変わる店内。 厨房でニンジンを切りながら諌める里沙の声も空しく、メイド色はその他の箇所にも波及した。 「ああああのっ、このラムネがおいしくなる呪文はありますか!」 「え?」 下手したら自分の娘といっても差し支えないと思われる年齢の里保をつかまえて、度胸ある客の一人が“呪文”を所望した。 近くに座る家族連れらしき男性客は羨望と驚嘆の眼差しでその様子を見つめる。 その男性客の様子は、失望と軽蔑の眼差しで奥さんらしき人が見つめる。 「えっと・・・・・・」 里保は焼きうどんを片手に頭を働かせた。 果たして自分はこの客の期待を裏切っていいものか、と。 ここは海の家。一日限りとはいえ自分は店員。この人はお客。 お店はお客がいてこそ成り立っている。 客の期待に最大限応えるのが店側の義務であり誠意というものだ。 っていうか長々綴るのが面倒になってきたので簡単にまとめると、りほりほは真面目な性格だった。 真面目な上に子供だった。 ロリコン野郎のお願いを『いやだーお客さん♪』と軽いノリで受け流せるほどの適応力はなかったし、 『申し訳ありません、そういうのはやってないんです』と大人な対応ができるほど人生経験に恵まれてもいなかった。 今の里保にあるのは、生来の責任感と好奇心だけ。 「いきます!“しゅわしゅわ・・・ぽんっ!”」 里保は、炭酸の湧き上がる液胞と爽快感を擬音で表現してみせた。 うん、即興で考えた割に悪くない。りほりほ内心自画自賛。 さて、客の反応はどうだろうか。 おずおずと里保は客の顔色を窺った。 「りほりほ萌えーっ!!!!!」 「りっ・・・!か・・・・・・!」 迷惑顧みずはしゃぐ変態1号と顔真っ赤にして悶える2号の反応は置いといて、客の反応。 「・・・ラムネ3本追加っ!」 「コーラは?コーラもありですよね!?5つください!」「パパ・・・・・・」 その日、海の家の炭酸飲料の売り上げは平均の38.4倍を記録したとかしないとか。 そんでもって混雑が落ち着いてメンバーもだいぶ仕事に慣れてきた頃、絵里があることに気がついた。 今の売り方だと、あたしたち帰ったら元の寂れた海の家に戻っちゃうんじゃないの? 客が増えた一番の理由はどう考えても『可愛い女の子が可愛く接客をしてくれるから』。 これでは一時の貢献にはなっても根本的な解決にはならない。 商売において、ひいては世の中のほとんどの場合において大切なこと。 それは、外見ではなく中身。 「さっきからずっと見てたんですけど、刃千吏の皆さんのおりょーりって愛が足りないんすよ。 わかります?愛。ラブ。ジュテーム。あいうぉんちゅー。的な」 「はあ」 「もっとおりょーりに愛を込めましょーよ。『お客様に食べていただきたくて作りました食材も用意しました』って感じで」 「はあ」 「こんな、いかにもホテルで余った食材持ってきましたぁ、みたいな使いかけの野菜じゃダメ。ばっど。のーぷろぶれむ」 「のー・・・?・・・・・・ハァ」 最後の返事がため息になったことには同情するが、横で聞いていた愛も大体絵里と似たようなことを思っていた。 もっと、料理に力を入れてもいい気がする。 なにしろここで使われている食材ときたら、キャベツの切れ端やら小ぶりの海老やら封を開けて何日か経った小麦粉やら、 ホテルの厨房にあった食材の再利用品ばかりなのだ。 この海の家のために用意された食材のほうが少ないくらい。 これでは作るほうだって楽しくないのではないか。 料理人にまず大切なのは、調理を楽しむこと。 少なくとも愛はそう思っている。 「高橋さーん!買い出し行ってきましたー!」 「ちゃーんと値切ってきましたよー」 食材調達班が、重そうなエコバックを2つも3つも提げて戻って来た。 無邪気落としの香音と交渉上手の愛佳のコンビだ。 定価の2割は値切るよう厳命しておいた。 あの様子だと、作戦はうまくいったことだろう。 「ちょ、ちょっと、困ります!あんなに買われたら赤字どころか廃棄処分だって考えなくてはなるではありませんか!」 二人が買い込んできた量を見て、責任者の人が慌てたように声を上げた。 まだこの店に足りないものがなにかわかっていない様子だ。 仕方ない。彼はこれまで一度も料理人としての喜びを味わったことがないのだろうから。 [今よりもっと赤字が増えたらこの店の経営に回す予算を増やすよう上にかけ合ってみますよ。 おいしいものを作るためのお金を惜しむ馬鹿がいるなんてそんなの耐えられませんからね] 未だ納得いかずといった感じの彼は、悪い顔したリンリンが黙らせた。 中国語だったのでなんて言ったかはわからないけど、多分ちょっと怖くてでも面白いことを言ってる。 「じゃ、次からはこの買ってきた材料使ってください。あ、お代はいいです。あたしたちからの寄付ってことで」 さあ、彼らが真の料理人になれるかどうかは彼らの心と自分の助言一つにかかっている。 勝負は一瞬、結果は一生。 そのタイミングを見逃すまい。愛はしっかりと両眼を見開いた。 back →『リゾナントリゾートin利曽南島 2日目夜―ここでひとまず打ち合わせ―』 next →『リゾナントリゾートin利曽南島 3日目昼(2)―何はともあれビーチバレー―』
https://w.atwiki.jp/marcher/pages/571.html
夏だ! 海だ! リゾートだ! てなわけで、旅行3日目の予定をほぼ消化したリゾナンター13名はホテルのプライベートビーチに集まった。 海の家に提供して、余った野菜その他の食材。 れいなたちがビーチバレー大会で獲得した、牛肉とトロピカルフルーツの詰め合わせ。 さゆみが海で釣ってきた魚。(海の家の料理長の手によってさばかれ済み) 野外用のコンロ。大量の炭。トングや串や人数分の箸。 それらが所狭しと並んでいる。 「よぉし!じゃあ今からバーベキュー始めっぞー!!」 愛の呼びかけに対し、うおー!という12人分の勝ちどきの声が上がった。 今この瞬間から、今回の旅行最後のメインイベント・バーベキューが始まったのだ。 「はい、ガキさん。トングでーす」 「はいよーっ」 ごく自然にさゆみからトングを受け取り、ごく自然に肉その他諸々を焼き始める里沙。 肉食ばかりのリゾナンターだけあって、多くのメンバーが目をギラリと光らせながら様子を見守っている。 「おーい!肉こっちにもあ、むぐっ!」 「いちいち言わんでもええやないですか愛ちゃん」 「向こうは向こう、こっちはこっちで楽しむデスよ、愛ちゃん」 目をギラリとさせたメンバーよりもさらに目を妖しく光らせて、愛佳とリンリンは愛の口を塞ぐ。 卓は二つで向こうは8人、こっちは5人。 明らかにこちらのほうがライバルは少ない。 周りにいた里保と香音も、うんうんと頷いた。 「ちょっ、さゆ!今れいなの前にあった肉とったやろ!」 「ケチくさー。いいじゃん、まだあるんだから」 「じつはねー、ジュンジュンはねー、くっすみさんのことがー」 「暑苦しいよー。酔っぱらうの早いよー。あっ、笹食べてみなよ笹!健康によさげな色してるよ?」 「はあ?メダルにサイン?・・・まあいいけど」 「ヤター!後で持って行きますね!」 「はいフクちゃん。お食べ」 「いいんですか!かかか亀井さんに焼いていただいたパプリカ・・・!」 「そしてこれがリンリンマンの必殺ギャグ・・・・・・“ポテト!”Say!」 「「ポテト!!」」 「アヒャー!マジ面白れー!」 「いや笑いどころがわからへん。あ、そろそろ新しい炭取ってこな」 思い思いに盛り上がるバーベキュー。 束の間の平和を満喫するかのようなバーベキュー。 やってることは普段と大して変わらない気がするバーベキュー。 しかし、これだけのメンバーが集まって平和に食事が終わるはずもなく。 「取り消して!今の発言取り消さないと本当に怒るよ!」 「なんで?里保ちゃんかわいい言っただけだよ?」 「被ってるって言ってんの!りほりほ大好きキャラまで真似しないでよ!」 「まねじゃないもん!わたし、ちっちゃくて動きにキレがある子大好きなだけだもん!」 「おう鞘師。その肉食べて腹壊す未来が見えたで。愛佳がのけといたるわ」ヒョイ サッ「結構です。生焼けの肉程度でお腹を壊すほど水軍流はヤワじゃありません」 「先輩の心遣いは素直に受け取っとくもんやぞ」ヒョイ サッ「心遣いって、育ち盛りの後輩から大きい肉を横取りすることがですか」 それぞれの卓でそれぞれに勃発する騒動の種。 さゆみとジュンジュンは、里保を愛でる権利を巡って。 愛佳と里保は、目の前のとびきり上等そうな肉を巡って。 今、嵐が吹き荒れる・・・! 「上等だぁ!表に出ろやぁ!」 「のぞむところダ!」 「いっぺんおまえとはケリつけなあかんと思ってたんや・・・」ヒョイ サッ「あなたのこと先輩として尊敬してますが、勝てないと思ったことは一度もありません」 「道重さん!ジュンジュンさん!光井さんと里保ちゃんも!」 ひょうきんだけど案外常識人キャラの香音が二組を止めに入る。 なにしろさゆみとジュンジュンは身長があるし、愛佳と里保は勝つためには手段を選ばなさそう。 こいつらが暴れたらえらいこっちゃなのだ。 「あぁ~、でも私一人じゃ止められっこないよ!助けてください高橋さん!」 振り返る香音。 助けを求めた先には、みんなの頼れるリーダー・高橋愛。 だが。 「れいな、食べカスついてる」 「えっ、どこ?」 「ここ。ってか、これ」 「!? ちょ、愛ちゃん!」 びっくり仰天、頬を赤らめるれいな。 きょとんとする愛。 れいなの口元についていた食べ物のかけらを、愛が指ですくって食べたのである。 「なんじゃそりゃあっ!それ天然でやってるなら凄過ぎるんですけど高橋さん!ってか田中さんの雰囲気も いつもと違い過ぎるんですけど!なんか乙女な感じで、ぜんっぜん声かけられないし!」 思わず香音も、コントのツッコミ役みたいなツッコミが飛び出るというものだ。 普段は人に威嚇ばかりしている猫が飼い主の前でお腹見せてゴロニャン、な場面を目撃したような気分。 可愛いけど邪魔をしてはいけない。邪魔したら引っかかれそう。 愛たちを見なかったことにして、香音はもう一人の頼れる先輩に助けを求めることにする。 「新垣さん!みんなを止めてくださ・・・」 「う~ん、やっぱお土産は日本酒のほうがいいかなあ」 「ちょっとガキしゃーん。まだのむんですか~?」 「私じゃなくて先輩たちへのお土産だからね。結局この夏の慰安旅行も参加できなかったし」 「オゥ!ガキはんにも先輩がいるですか!」 「そりゃいるよー。中澤さんでしょ保田さんでしょ吉澤さんでしょ、それになんといっても安倍しゃん!でしょー・・・」 「いっぱいいるですね!ダークネスの幹部たちみたいな名前だ!」 「やだやだー!新垣さんは衣梨奈だけを見ててくれなきゃやだー!」 「ちょっとがきしゃーん。まらのむんれしゅかぁ~?」 「っておい!どう考えてもダークネスの幹部の名前じゃん!まだスパイ設定続いてたのかよっ!つーかあんたたちも気づけよ!」 頼れるもう一人の先輩は、酔っぱらい二人と普段のテンションが酔っぱらいな未成年一人に囲まれすでに出来上がっていた。 どっからどう見ても、助けてくれそうにない。 そうこうしているうちに、メンチ切りまくりの4人のほうに動きがあった。 「里保ちゃん、ジュンジュンと組もうね!一緒にあの人やっつけるだよ!」 「あ゛ー!ちょっとなにドサクサに紛れてりほりほとくっついてんの!離れてよ!」 「大丈夫ですよ道重さん。すぐにあの小生意気なガキんちょ、道重さんの前に引っ立ててやりますから」 「タッグバトルというわけですか。・・・面白い。受けて立ちましょう!」 ジュンジュンの隣に里保が、さゆみの隣に愛佳が立っている。 二つのバトルが交わって一つになったようだ。 戦闘力に長けたジュンりほ、計略に長けなんとなくしつこそうなさゆみつ。 まともにやり合えば前者だが、後者がまともにやり合う気がしない。 まさに嵐の予感である。 なんかもう諦めたけど、一応念のため万が一ということもあるかもしれない。 香音はほんの微かな期待を胸にゆっくりと後ろを振り返って、その名を呼んだ。 「・・・聖ちゃーん」 聖は中学三年生にもなって年下にローマ字のスペルミスを指摘されるようなおバカさんだけど、 いざという時は香音たちのお姉さんという感じで頼りになる。 もしかしたら、ひょっとして、ともすれば・・・? 「今の私があるのはきらりちゃんのおかげなんです。久住さんあってこその聖っていうか・・・キャッ、言っちゃった!」 「ふーん。あ、梅干し食べる?」 うん、少しでも期待した私がバカだったんだろうね。 愛はれいなと戯れていて、里沙は絵里やリンリンや衣梨奈と飲んだくれている。 聖は小春に近づいて2ショットをねだるつもりだろう。 誰も、ジュンジュン・里保vsさゆみ・愛佳のバトルを止める気配がない。 バトルに気づいているかどうかも怪しい。 なにやってんだろう自分、と考えて香音は空しくなってきた。 「・・・はあぁ~」 盛大にして重厚なため息を一つ。 今日一日の疲れをすべて乗っけたかのような深い深いため息。 香音は人の声が“聞こえ過ぎる”。 拾わなくてもいい声まで拾えてしまう性質なのだ。 聞きたくない言葉を今までいっぱい聞いてきた。 それで損してきたことだってたくさんある。 だから、たまにはいいか。 こういうことにしても。 「・・・・・・知ーらないっと!」 くるりと反転。 なんでもなかったような顔をして食事に戻る。 見て見ぬ振り、聞いて聞かぬふりだ。 みんなが事に気づくまで、香音はなんにも知りません。 「里保ちゃん、合体だよ!」 「はい!行きます!“ライド・イン・パンダ”!」 「ジュンジュンめぇ!さゆみを差し置いてりほりほと合体なんて許せない!・・・でも、パンダに跨るりほりほ超ラブリー~!!」 「・・・言うとくけどな、鞘師。この場合は“ride in”より“ride on”のが適当やからな」 「うぐっ!!」 「バウ!?」 「ああ!間違いを指摘されたショックでりほりほが落ちた!」 「フッ。知ったかぶりの優等生は打たれ弱くてあかんなぁ」 先程まであんなに頭を悩ませてくれた喧騒もBGMに変えて。 誰も周りを気にしていないなら、今がチャンスだ。 網の上に残された肉や魚もまだ箱の中に眠ってる野菜も、みぃーんな一人で食べ尽くしてやる! 香音は焼いた。 焼いて焼かれてまた焼いてを繰り返して食べた。 聞きたくない声をシャットアウトして食べ続ける術を身につけた香音。 しかし、今日のような喧騒はリゾナンターにおいて日常茶飯事だ。 スル―したくなるような馬鹿馬鹿しいやりとりはこれからも数多く巡ってきて、そのたびにドカ食いした結果 成長期の女子中学生にふさわしい拡張を遂げるようになることを、彼女はまだ知らない。 back 『リゾナントリゾートin利曽南島 3日目昼(3)―のせてのせられ釣り講座―』 next 『リゾナントリゾートin利曽南島 4日目昼―うれしめでたし大合流―』
https://w.atwiki.jp/marcher/pages/523.html
東京に観光に来ていた俺は猛吹雪に巻き込まれ、偶然喫茶リゾナントの中で一夜を過ごすことになった。 そこには喫茶リゾナントのマスターとウェイトレスとその友人の少女たち数人がいた。そして怪しいコート姿の男、近所の大学教授、受験間近の学生、喫茶リゾナントを取材する女性記者。 そしてそんな中、コートの男がリゾナントのトイレで殺害される。 喫茶リゾナントの中で起こる惨劇。挙動不審な少女たち。一体、犯人は? ミステリー篇:喫茶リゾナントで起きる事件を俺とリゾナンターのある人物とで解き明かす。 スパイ篇:殺害されたのが新垣里沙でダークネスのもうひとりのスパイが暗躍する。 能力暴走篇:ある人物の能力の暴走が事件を引き起こした悲劇のストーリー。 かめいたちの夜篇:吹雪の夜のリゾナントにかめいという名前の人たちが集まるコメディー。 吹雪の中の悲劇篇:俺は猛吹雪の中、偶然喫茶リゾナントにたどり着く。しかしそこには・・・ ダークネスカフェ篇:猛吹雪の中、たどり着いたのがリゾナントではなくダークネスカフェだったというコメディー。 さゆみのトレジャーハンター篇:なぜか壁を叩いている道重さゆみ。俺はひょんなことでリゾナント内の迷宮に迷い込む。 というリゾい夢遊病にかかった俺がホゼナント
https://w.atwiki.jp/gods/pages/108138.html
フェルディナントフィリップ(フェルディナント・フィリップ) 神聖ローマ帝国のプファルツ=ノイブルク公の系譜に登場する人物。 関連: ヴォルフガングヴィルヘルム (ヴォルフガング・ヴィルヘルム、父) カタリーナシャルロッテ (カタリーナ・シャルロッテ、母)
https://w.atwiki.jp/gods/pages/113433.html
ルイフェルディナントイッセイ(ルイ・フェルディナント1世) ルイフェルディナントフォンプロイセン(2)の別名。
https://w.atwiki.jp/hinjp2/pages/31.html
始まらないペナント事件(初代) 避難J独自のペナントを始めようとする機運が高まるなか、意気揚々と管理人に立候補した初代管理人。 スレ住民は意気揚々と選手登録を行いシーズン開始を楽しみにしていたが、試合開始ボタンを押した瞬間500エラー。 思いをのせた選手達は1試合も行う事が出来ず、一瞬にして消えてしまったのであった。 +... 初代の偉業 避難Jペナントをいち早く設置するも、特殊能力にアイコンを合わせるとページがどんどん縦長になる特技を披露 広告だらけでまともにクリックするスペースが無い(携帯・スマホでは特にそう) 21時試合開始と書いていたのに実際日付が切り替わったのは22時 選手200人埋まるも試合開始ができず、ページが真っ白に なんとか復旧するも選手データがリセットされる 満を持して2度目のペナント開始するもやはり試合ができず その後ページは真っ白になった模様 住民の反応 http //jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/sports/40235/1377066998/-100 遠洋漁業失踪事件(二代目) 初代の無念を乗り越え新たにペナントを設置。改造にも意欲的に取り組んだが、引越しの名目で雲隠れ。 スレ住民の心配をよそに管理人不在のままペナントが進行し、最後は日シリバグによってあえなく閉鎖。 その後「なぜ実家に戻って修正しないのか」「二代目はマグロ漁に逝ったのではないか」と噂されるようになった。 +... マグロ漁 転覆 @ページス騒動(三代目) 2代目の後を継ぎ設置。管理人はあまり表に出ることはなかったが、2代目より長く続く。 避難J史上稀にみる有能管理人であったが、サーバー側(@pages)の不都合でエラーとなり閉鎖した。 歴史は繰り返す事件(四代目) 初代と同じ運命をたどり、一切の試合進行ができず無事死刑判決。 なお次のペナントには間に合わん模様。 その後管理人は現れず、現行の避難Jペナント2が開始されるまでに多くの年月が掛かることとなる。 避難亭雲光事件 避難亭雲光、ゆかちゃん、黒星憲広、国生、石北会計、ホシノルリら5人の選手が重複登録によって粛清された事件。 ちなみに登録者は管理人の忠告を無視したため、開示された。 アナベベ事件 アナベベ、石川内野手、イケメン、ネッツら4人の選手が重複登録のため粛清された事件。 ちなみにアナベベは見せしめとして所持金が334円になった。 アフィキッズ事件 2015年8月13日に起こった事件。 ソフトバンクのチームチャットにて、突然high pena、(通称ハイペナ)の宣伝をするものが現れ、 その結果管理人の手によって名前をアフィキッズに変えられてしまった。 ちなみにソフトバンクのチームチャットは以前から荒らしの被害に遭っており、 今回の事件でソフトバンク=荒らしという風評被害を受けることとなってしまった。 もちろんアフィキッズは開示されたもよう 連続死球事件 2015年10月6日に起こった事件。 避難ペナントの試験場的存在であるてすとペナントで、ピッチャーが死球を連発する謎のバグが発生し、 投手が防御率を破壊される、198-38などのとんでもない試合結果になるなど、一時スレは阿鼻叫喚の事態となった。 ちなみにこのバグによって樹立された新記録 ■一試合最多得点 読売 236点 ■一試合最多死球 237死球 ■抑え投手の最多投球イニング 6 2/3回(バーネット) ちなみにこの記録は今後も更新されていくと思われる ある試合結果 image plugin error ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (e1exdaF.png) 空白の一日事件 第21回新避難ペナント2において起きた事件で後半戦の試合結果が通算記録に含まれないなどの現象が起きた そのため後半戦を再度やり直すことになり、優勝チームの選手やタイトルを取った選手からは阿鼻叫喚の嵐となった その一方で幻獣民などは成績が良くなったため管理人とグルでは等と言った疑惑も出た またチームでは日本ハムが初の最下位に転じるなど順位が大幅に入れ替わった 特にセでは優勝チームが変わる悲劇が起きた チーム順位の変化はこちら セ 広島1位→4位 阪神2位→1位 東京3位→3位 読売4位→5位 横浜5位→2位 中日6位→6位 パ 西武1位→1位 日公2位→6位 福岡3位→3位 千葉4位→2位 楽天5位→4位 檻檻6位→5位 335 避難ペナント2第39回日本シリーズで起きた事件。 セを1試合平均5点という圧倒的攻撃力でもって制した中日とパを防御率2点台の投手力で勝ち上がったロッテが激突。 前評判では、最強打線を誇る中日と攻守のバランスに秀でたロッテの拮抗した好シリーズになると思われた。 なお結果は… (第1戦) 中日 1-4 ロッテ (第2戦) 中日 0-10 ロッテ (第3戦) 中日 2-3 ロッテ (第4戦) 中日 0-18 ロッテ 第1、3戦は接戦だったものの 第2、4戦でロッテ打線が大爆発し無事本家334を超えた模様 第4戦でのロッテの爆発力(+をクリック) +... 全勝優勝事件 138期、オリックスが他のチームを圧倒する形で全勝優勝を果たした その後の日本シリーズでは トランプ日本ハム買収事件 避難Jの人口減と比例する形で衰退期を迎えていた140期、日本ハムにトランプファミリー15名が多重登録した事件 俊足巧打のトランプ・中島卓也・オラキオ、パワーヒッターのロマックとムニス、鈴木翔太や冬眠明けのクマなどの本格派投手そしてパワーと走力に全振りしたと思われるいかにも蛮族らしい能力のキウ=リと個性的で全体的に能力の高い選手が揃っていたが、いかんせんパ・リーグの他のチームが試合を回さないため、飽きたのか全員名無し化してしまった。
https://w.atwiki.jp/directors/pages/1503.html
ジェイク・トレムをお気に入りに追加 ジェイク・トレムのリンク #blogsearch2 ジェイク・トレムとは ジェイク・トレムの65%は花崗岩で出来ています。ジェイク・トレムの15%は食塩で出来ています。ジェイク・トレムの12%は時間で出来ています。ジェイク・トレムの4%は運で出来ています。ジェイク・トレムの3%は果物で出来ています。ジェイク・トレムの1%は小麦粉で出来ています。 ジェイク・トレム@ウィキペディア ジェイク・トレム ジェイク・トレムの報道 gnewプラグインエラー「ジェイク・トレム」は見つからないか、接続エラーです。 ジェイク・トレムのキャッシュ 使い方 サイト名 URL ジェイク・トレムの掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ ジェイク・トレム このページについて このページはジェイク・トレムのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるジェイク・トレムに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
https://w.atwiki.jp/marcher/pages/946.html
人の手が入らなくなった場所は、あっという間に荒れ果ててゆく。 それなりに大きな通り沿いにあるこのボウリング場も、潰れてからまださほど経っていないはずだが、完全に廃墟の様相を呈している。 入口へと向かい駐車場を歩く亜佑美の足元は、ひび割れたアスファルトの隙間から伸び出した雑草に覆われている。 急速な自然破壊が叫ばれる昨今だけど、もし自然が本気を出したなら、人間世界の駆逐なんてそれとは比較にならないくらいあっという間だろうな。 そんな気にさせられる。 「最強の殺し屋は自然だよ」なんて道重さんが冗談ぽく言っていたことがあったけど、実際そうなのかもしれない。 それならそれで、人間の中で最強の殺し屋を目指すまでだけどね。 片側が完全に割れた自動ドアのところへと到達し、亜佑美は店内をそっと窺う。 当然ながら照明は切れているため薄ぼんやりとしか見えないが、様子はある程度掴めた。 入ってすぐの場所はゲームコーナーであったらしく、いくつかゲーム台が残されている。 正面奥にはビリヤード台が置かれているのも見えた。 スプレーによる趣味の悪い落書きが壁や床に描かれているのは、最早お約束といったところだろう。 割れたガラスの破片を踏まないよう気を付けながら中に入る。 ドアの傍にいたときから僅かに聞こえていた声が、更に大きくなった。 世の中を舐めてかかっている未成年特有の、癇に障る笑い声が特に響いている。 大っ嫌いなんだよね、こういう笑い方するやつ。 ゲーム台の一つに身を隠し、目を細めて店の奥を望む。 曇天の夕刻である現在、光は僅かにしか差し込んでいない。 元々採光部が少ない造りなのもあって、店内は随分と暗い。 だが、ネコ並みに夜目の利く亜佑美にとっては、十分すぎるほどの明るさだった。 …ネコがどれくらい見えてるのか知らないけど。 レーンが40ほど並ぶ、その奥の方。 亜佑美のいるところからおおよそ50メートルあたりに、彼らはいた。 レーンの手前、フロント等のあるフロアから一段下がったところに設けられた、球の取り出し口や椅子のあたりに3人の影が見える。 3つの影は、レーンの方を指差したり手を叩いたりしながら、不愉快な叫び声や笑い声を響かせ続けている。 こちらには全く注意が向けられていないのを見て取り、一気に距離を詰める。 一切の音を立てず、亜佑美は3人のすぐ背後へと到達し、一段上のフロアの椅子の陰に身を潜めた。 「準備オッケーって感じ?誰からやる?」 「俺、よゆーでストライク出せっから、お前らの分なくなっかもよ?」 「ノーコンのくせにフカシこいてんじゃねーよ」 男が2人と女が1人。 少年2人と少女が1人と言い換えた方がいいかもしれない。 年齢は、全員が亜佑美と同じくらいだ。 「でもやっぱ最初の人がダンゼン有利だよねー」 「歯の場所で点数変えっとかすりゃいんじゃね?」 「んじゃ前歯が1ポイントで真ん中らへんが2ポイントで奥歯が3ポイントな。ついでに鼻折ったらスペシャルボーナス5ポイントにすっか」 …そういうことね。 「標的」たちが何をしようとしているかを知り、亜佑美は顔をしかめる。 3人の向こう側、レーンの中ほどに横たわる影が見える。 僅かにもがくその影は、ガムテープか何かでぐるぐる巻きにされているようだった。 目もテープで塞がれており顔はよく分からないが、3人と同じ年頃の少年であるのは分かる。 「やめてよ!こんなことやめてくれ!」 唯一自由な口で震える声を振り絞って必死に許しを乞う姿は悲愴だった。 『ヤメテヨ!ヤメテヨ!」 1人が少年の叫びを真似、後の2人が手を叩いて爆笑する。 耳障りな声が、すぐ背後の亜佑美に生々しく届いてくる。 あーマジこういうの受けつけないんですけど。 暴力行為そのものについては、亜佑美も人のことをとやかく言えない。 …うん、当たり前だけどね。 だが、こういう陰湿な暴力はどうしても肌に合わない。 一方的で、自分は反撃を受けないノーリスクの暴力。 自分は暴力を振るう側であり、振るわれる側にはなり得ないと、無根拠に、無条件に信じ切ったまま行なわれる暴力。 大っ嫌いなんだよね、そういうの。 人に拳を振るうからには自分も拳を受ける覚悟を。 誰かを殺すからには自分も殺されるかもしれないという覚悟を。 それを持っていてこそ、初めて暴力行為は許されると思う。 …いや、法律では許されてないんだけどさ。 隠れていた椅子の陰から身を起こし、立ち上がる。 こちらにたまたま顔を向けていた少女がその姿を認め、ギョッとしたような表情をした。 「誰?」 少女の声に、少年2人もこちらを振り返って驚いたような表情を見せる。 「なんだてめー!どっから入った!」 やや肥満気味の体型の方の少年が、凄んでくる。 何その無駄な質問。 どっから入ったも何も入口からに決まってなくない? 「いつからいやがった」 どこから入ったのかは大して聞く意味がなかったとさすがに悟ったのか、こちらの答えを待たずに質問を重ねてくる。 「いつからいたのか?今でしょ」 流行語風にジェスチャー付きでそう返すと、少年たちの顔に分かりやすく血が昇る。 「テメー!舐めてんのかコラ!」 「ぶっ殺すぞ!」 覚悟もない人間が軽々しく使わないで欲しいな、殺すなんて言葉。 この仕事を侮辱されてるような気分になるんだよね。 「ねー、その子も“ピン”にしちゃおうよ」 一人、薄笑いを浮かべていた少女が、言いながら傍らに置かれていたガムテープを拾い上げる。 あーなるほど、リーダー的な位置にいるのはこいつなんだなと直感する。 少年2人におそらくその意識はないだろうが、中心にいるのはこの少女だ。 整った顔をしている。 いかにも「不良少女」という感じはまったくなく、むしろ生徒会長をしていますと言われても信じるだろう。 案外、実際にそうだったりするのかもしれない。 こういう、内面の醜さを表面の皮で巧みに覆い隠しているタイプも大嫌いだ。 ついでに言えば、胸のあたりが無駄に膨らんでいるのも。 「でもやばくねーか?どこの誰かもわかんねーのに」 太った方じゃない方――背の高い方の少年が、眉をしかめる。 少年たちの方も、見た目だけで言えば、日頃は「普通」の学生生活を送っているとしてもおかしくない。 「マワしちゃえば問題ないでしょ。ついでにその動画でも撮っとけばさ」 何でもないことのように、少女はさらりと言う。 「それは燃えるごみでいいんじゃないかな」くらいのノリで。 その考えは、あまりに浅はかで愚かだ。 でも、だからこそ闇の世界のそれとはまた違う生々しい不快さに彩られている。 「じゃ、ヤっちまうか。おい、お前押さえとけよ」 少女からガムテープを受け取った少年が、小太り少年を顎でしゃくる。 ニヤッと笑い、小太り少年はナイフを取り出して振って見せる。 「逃げてもいいぜ。陸上の短距離でインターハイにも出たそいつから逃げ切れっならな」 ナイフの先で背の高い少年を指し、小太り少年は嘲笑を浮かべた。 「あんたら、ワンピースって漫画読んだことある?」 「……あ?」 「仕事仲間があんまりしつこく言ってくるから最初の方読んだんだけどさ、確かこんな台詞が出てきたんだよね」 想像していたどんな反応とも違ったらしい亜佑美の言葉に、少年たちはポカンとなっている。 「『ナイフを抜いたからには命を賭けろよ』……ん?ピストルだったかも」 「さっきから何言って――」 「『それは脅しの道具じゃない』って言ってんの」 言葉と同時に地面を蹴る。 数歩のところまで迫っていた小太り少年の頭上を体を反転させながら跳び越え、背後に降り立つ。 そして空中で開いていたバタフライナイフを振り、跳び退く。 一瞬遅れて裂けた首から血が噴き出す。 さらにしばらく遅れて、脂肪の付いたお腹が床で弾んだ。 「ひぃ…!」 それを見て、腰を抜かしたらしいノッポの少年がへたり込む。 少女の方はとみると、さすがに蒼褪めた顔ながらも、なんとか立っていた。 「あたしらの世界では、ナイフはこうやって使う」 微かに痙攣する小太りな体を冷たく一瞥し、へたり込んでノッポじゃなくなった少年にその視線を向ける。 少年は、口をパクパクさせて何も言えないでいる。 「な、なんなのよあんた…」 背後の少女の方は、震える声ながら気丈にも問いを向けてくる。 でも、それは最初に訊いとくべきだったよね。 ま、結果は変わんないんだけど。 「あたしはあんたらのこと殺すように依頼された殺し屋」 「こ、殺し……?何言ってんの?何言ってんだよお前!」 まあそりゃ思いもしないだろうね。 自分の前に「殺し屋」なんてものが現れるなんてさ。 「依頼者の希望だから、あんたらが殺される理由教えておくよ」 ブレードに付いた血と脂肪を拭い、少女の方を振り返る。 「犬…殺したよね?」 「……犬?」 「そう、フレンチ・ブルドッグ」 少女の視線が、反射的に記憶を辿るように泳ぐ。 彼女にとっては、そして彼らにとっては、例えばある日に食べた昼食のメニューとさほど変わりないことなのだろう。 もう終わってしまった、振り返ることもない過去。 まあ、自分にしたところで半年後にこいつらのこと思い出せって言われたら、同じ反応するかもしれないけど。 「何?何なの?それだけのことで?たったそれだけのことで?」 思い出したのか思い出せなかったのかは定かではないが、自分が殺されようとしている理由はとにかく理解できたらしい。 蒼褪めていた頬が紅潮し、引き攣っている。 恐怖を上回ったのか突き抜けたのか何なのか、とにかく怒りの方が前面に出てきたようだった。 「犬が何よ!何でそんなことで私がこんな目に遭わなきゃいけないの?大体あんたに何の関係があんの?」 「だから言ってんでしょ。それがあたしの仕事なの」 「人殺しが仕事なんて最低!恥ずかしくないの?」 思いがけない言葉を浴びせられ、思わず苦笑する。 ま、確かに最低だけどあんたみたいなのに言われるとはね。 「最低なのはそうかも。でも恥ずかしいとは思ってないな。誇ってるわけでもないけど。とにかく、あたしは犬の仇を討ってくれって依頼されてここにいる」 「犬?だから犬って何よ!そんなの警察に任せときゃいいじゃん!どっかの犬がどうなったとか知ったことじゃないんだけど!関係ないし!」 「警察に突き出したところで大した罪には問われない。あんたらは特に未成年だしね。それじゃ気が済まないってさ」 依頼してきた老夫婦は、激した様子もなく、むしろ淡々とそういった言葉を連ねていたらしい。 だが、むしろそこに底知れない憎悪の色が感じられたと聖は言っていた。 「犯人」を突き止めたときにあがったであろう復讐の産声も、きっと耳を澄まさないと聞こえないほど静かだったろうね……と。 老夫婦にとって、この少女たちに遊び半分に殺されたフレンチ・ブルドッグが、どれほどの存在だったのかは分からない。 だが、資産を投げ打ってでも復讐に充てたいというのなら、それに応えるのもあたしたちの仕事だ。 「取り返しはつかない。あんたらがやったことがあんたら自身に返ってきたんだ。自分の責任は自分で取りな」 とん、と少女の前に踏み込み、ナイフを突き出す。 不必要に膨らんだ左の乳房の下に、刃先が潜り込んでいく。。 金属が脂肪を貫き、肋骨の間を通り、筋肉に到達する感触が伝わってくる。 怒ったまま驚いたような表情を浮かべた少女の喉から、息とも嗚咽ともつかない音が漏れる。 ナイフが体の外に出ると同時に、少女の体はその場に崩れ落ちた。 「さて、もう一人」 血を踏まないように気をつけながら少女の体を蹴り転がして仰向けにし、死んだのを確かめると、亜佑美はへたり込んだままの少年を振り返った。 亜佑美と視線が合うと、これ以上ないくらいの恐怖の表情を浮かべた。 「や、やめ……たすけ……」 先ほど大声でしていたガムテープ巻きの少年の真似からは程遠い掠れ切った声が漏れている。 「無理。何回も言うけど仕事だし」 再びナイフを拭いながらそっけなくそう言うと、何とも言えない表情になった。 「逃げるなら逃げてもいいよ?足に自信あるんでしょ?」 どうせ立つこともできないだろうと思って言った言葉だった。 だが、絶望の中に差し込んだよほどの希望だったのか、少年は奇跡のようにすっくと立ち上がり、段を跳び上がると出口に向かって駆け出し始めた。 おおっとこれは予想外…と舌を出し、上のフロアへとジャンプする。 そして、10mほど先の背中を目指して地面を蹴った。 「はい、捕まえた」 「えっ?」 何が起こったのか分からない…といった表情のまま、少年はつんのめって転倒した。 出口まではまだ遠い。 「インターハイ出場だっけ?さすが速いじゃん。100mの自己ベストどれくらい?」 「じゅ、10秒8……」 呆然とした表情で、少年は素直に答える。 「ふーん、ちなみにあたしは多分3秒くらいかな。測ったことはないけど。あと走り高跳びは多分5mくらい?それも測ったことないけど」 「さん………?」 一瞬、何言ってんだこいつ…という表情をした後、再び恐怖の色がゆっくりと広がっていく。 事実、自分が一瞬で追いつかれたことを思い出したのだろう。 「ば、化け物………」 尻をついたまま後退り、少年はガチガチと歯を鳴らしながらそう言った。 「化け物ぉ?それはひどくない?」 「ふひっ…!」 一歩、少年の方に近づくと、大げさなくらいに動揺して体の向きを変え、そして腕で体を支え損ねて床に突っ伏した。 上手く力が入らないのか、そのまま起き上がれずにもがいている。 その背中を踏みつけ、素早くナイフを突き下ろす。 裏側から体内に入ったナイフは、背骨の脇を通り、肋骨の隙間を抜けて心筋を切り裂いた。 「『人間』の中で最強目指してんの、あたしは。ま、今日の仕事はそういうのからほど遠くて気が進まない類なんだけどさ。でもこれも同じ仕事だから」 命の色が消えた顔に向かってそう言い、ナイフを拭く。 「さて、あとは…」 レーンの方を振り返る。 そこには相変わらず、芋虫のような少年の姿があった。 脈をとり、「標的」たちの確実な死を確かめつつ、亜佑美は転がったままの少年のところへと向かう。 傍らに立つと、気配を感じたのか少年は僅かに身を竦ませた。 「あんたのことだけど――」 「ぼ、僕は目隠しをされていて、何が起こったのかまったく分かりませんでした。声は聞こえたんですけど、年配の男の人だったと思います」 「……へぇ。なるほど」 短絡的に、「この人は自分のことを助けに来てくれたんだ」…などと都合よく思わなかったことに、好感を抱いた。 実際、助けに来たわけではまったくない。むしろ逆に、「目撃者」であるところのこの少年をどうするべきかと思案していたところだった。 この状況下、それを冷静に感じ取って、第一声でああいう言い方をしてきたこの少年は、頭の回転が速いのだろう。 「ま、実際見てはないもんね。吐き通せる?その嘘」 「通せます。通します。誓います」 命乞いの哀願というよりは、誠実さを訴えかけようとするようなその声に、亜佑美は頷きを返した。 「分かった、信じる。もちろん、聞こえたかもしれない他の話も全部忘れてもらうよ」 「聞こえていません。僕は何も聞いてない」 「了解。あとは餓死する前に見つけてもらえることを祈ってるよ。悪いけどそこまではあたしも責任持てないからさ」 踵を返し、レーンの上を戻る。 なんらかの痕跡を残していないか確認した後、ボウリング場を出た。 ただでさえ薄暗かった空は、急速にその闇を増しつつある。 駐車場の雑草を再び踏みしめながら、携帯を取り出して電話を掛ける。 「譜久村さん、今、終わりました。西河優美、前原篤嗣、渡野遊馬――3人とも確かに」 「ご苦労さま。何もなかった?」 「…特には。ただ……あの……しばらく経ったら、誰かに通報なりさせる手配をしてもらってもいいですか?」 「…ん、どうして?」 「いえ、その……」 「甘いね、亜佑美ちゃん。…わかった、いいよ。やっとく」 「ありがとうございます」 電話を切り、ほっとため息を吐く。さすが聖はあれだけでおおよその事情を悟ったようだ。 無関係の一般人を巻き込むことはできるだけ避けるのが基本方針とはいえ、今回はギリギリのラインといったところかな? でも――― 目指すのは「人間の中で最強の殺し屋」なんだから、ちょっとくらい人間らしさがあったって……いいよね? 投稿日:2013/12/30(月) 11 43 40.12 0 back 『リゾナント殺人請負事務所録』 Interlude.5~殺し屋たちの資質~ next 『リゾナント殺人請負事務所録』 Interlude.7~殺し屋たちはその日、居場所を欲し『闇』へと手を伸ばす~